6月13日（水）に行われた首都高ＰＡグルメグランプリ２０１９に特別審査員として出席させていただきました。
右：首都高速道路サービス株式会社 社長 大西英史 様
左：関東・東北じゃらん 編集長 西尚子様、beecar(ビーカー)編集長 鈴木珠美 様
テーマはノスタルジック！懐かしさを思わせたＰＡがグランプリ
テーマは食堂部門が『ノスタルジック』、軽食部門が『ワンコイン（500円）』 となっていて、首都高の川口PA、八潮PA、代々木PA、市川PA、大黒PAの合計5ヵ所のPAでメニューを競いました。
さて、どこのPAが優勝したでしょうか。
このイベントの審査は、東京ガスキッチンランド江東にて、首都高道路サービス株式会社の大西社長をはじめ、私、山形みらいほか6名で行われました。
「毎日でも食べたい！」料理を提供してくれる、それが首都高ＰＡ
「このラーメン美味しかったなぁ、また食べよう」
「ここのPAのメニュー美味しいな、他のメニューも食べてみたい」
毎日でも首都高PAの料理を食べたいというユーザーの心を掴んで離さない、首都高PAのメニュー気になりますよね。
これは私が2年間（2015年9月〜2017年8月）、首都高さんで、首都高NEWS「めざせ！PA通」を連載させていただき、足しげく首都高PAに赴いた結果わかりました。それまで自分の中にあった首都高PAの概念を見事に覆されました。中でも、PAで提供される料理の美味しさに関しては、いい意味で一番意表を突かれたところです。
また、首都高さんは、限られた土地の中で、利用者が何を求めているのかを常に把握し、日々研究されてるので、全てにおいて無駄がないんです。そんな中でも料理の美味しさは素晴らしく、毎日食べたいと思うメニューを提供してくださる店長さんを始め、普段ご家庭でも料理を作っている、プロフェッショナルの女性スタッフさんが頑張っていらっしゃるところはポイントが高いと感じました。
各ＰＡで調理が一斉に始まりました！
さぁ、首都高PAグルメグランプリ2019が始まりました。
各PAのテーブルを自由に行き来することができたので、店長さんと会話を楽しみながら、お料理を作っているところの一部始終を見せていただくことができました。
首都高PAの店長さんやスタッフさんは顔なじみの方が多く、お料理が提供されるまでの時間は質問を沢山しましたよ。
首都高ＰＡグルメグランプリ２０１９ グランプリ決定！
ノスタルジック部門のグランプリ 代々木PA「昔ながらのハムカツカレー」
ワンコイン部門のグランプリ 大黒PA「ポークカツレツパニーニ」
に決定しました！
昔ながらのハムカツカレーを作った代々木PAの店長さんは、始まる前から意気込みが素晴らしく、「絶対にグランプリをとります。カレーが得意なんです！」と言ってらしたのでお見事でした。
ノスタルジーを感じさせる、洗練された銀食器からテーブルコーディネート、全てにおいて完璧でした。こういう細かいところも審査員はチェックしています。カレーライスはよくある「辛い」カレーではなく、辛さ控えめのまろやかな味のカレーでした。ハムカツも厚すぎず、薄すぎず、ちょうどいいサイズでコスパもとてもよかったです。
土日祝日はファミリー層が多くなる首都高PAですが、ご家族でカップルで首都高PAを楽しまれてはいかがでしょうか。
ワンコイン部門でグランプリを獲得した大黒PAの「ポークカツレツパニーニ」について、「これは本当にワンコインでいいんですか？」と、私がインタビューで思わず聞いてしまったくらい、見た目、コスパ、味、どれをとっても素晴らしかったです 。盛り付けも彩も綺麗なパニーニでしたよ。
平日の利用者は圧倒的に営業で外回りをされている方が多い首都高PAですが、小腹が空いた時、このパニーニを食べてこの後のお仕事もどうか頑張ってください。
首都高ＰＡグルメグランプリ２０１９ メニュー提供期間はいつ？
今回のグルメグランプリでエントリーされたメニューの全ては、5つのPAで 2019年7月12日（金）～9月30日（月）までの期間 楽しめます。
正直、甲乙つけられないくらい素晴らしいメニューばかりでしたので、首都高PAをこの夏に梯子してみるのも楽しいですよ。
山形みらいは一度食べた料理の味を忘れません
グルメの審査は最初の一口目が大事だと思っています。
私は一度食べたお料理の味はほとんどを覚えている、ちょっと変わった特技を持っています。美味しい料理を食べたら、次にそれを超える料理が出てこない限りはいつまでもその料理が自分の記憶の中の頂点で、味覚の記憶として残っているのです。
山形みらいはSAPAの料理だけが主食ではない！？
私は普段、SAPAの料理を食べていることが多いと思われている気がします（笑）実はSAPAに限らず、美味しいお店には足しげく通います（facebookのプライベートページでは食べた料理の写真を掲載しています）。
和食、洋食、イタリアン、フレンチ。予約がなかなか取れないレストランなどなど。美味しいお店の開拓は常にしています。フードだけでなく、ドリンク、ワインやカクテルなど、美味しいものはなんでも見て、味わって、楽しんで、記憶に残しておきたいのです。
