「なす」が苦手で食べられなかったのですが『泉州水なす』に出会ってから食べられるようになりました(但し泉州水なすに限る)。
サぱみやげ本 の執筆をしていた時に、泉州水なすの存在を知りました。当時の阪神高速 泉大津PAの支配人さんが紹介してくださったお土産です。
なすに苦手意識があった私には、これを試食することにとても勇気が要りましたが、ひと口食べた瞬間に、今までの「苦手」という概念が覆されました。
私が食べたのは糠床に着けた浅漬けだったのですが、みずみずしさとフルーツのような甘さ、そして食感に吃驚しました。
以来、泉州水なすが好きになりました。
時は流れ、それから2年経った阪和道 岸和田SA下り線にて。
そこには、「泉州水なすと椎茸の麻婆麺」のメニューを食べる私の姿がありました。